業務提携 マッチング B2B リデザイン 最適化

B2Bビジネスの、広告運用(特に品質スコア)について話を聞きたい

ご相談内容

現在、経理財務業務の業務提携マッチングプラットフォームを運営しております。

広告を打ち出しながらLPを運用しているのですが、いまいち成果につながっていないため、改善案をご教授頂きたいです。

どのように施策でリスティング広告を運用をしていくのが適切なのかの相談をしたいです。

 

業務請負マッチングアプリ制作会社 D

業務提携 マッチング B2B リデザイン 最適化

では一緒に今回のリデザインを見てみましょう。

D様

ご連絡をいただきましてありがとうございます。

D様がお悩みになっている点を一緒にみてまいりますので、読み進めてくださいませ。

D様が運用していらっしゃいますLPを拝見させて頂きました。
ご質問頂いた内容にどれぐらいのアクセスがあって、実際、訪問者の方がどれぐらいの割合でマッチングされて実際依頼されているのかが不明なので、この場で具体的にお伝えするのが難しくはございますが、可能な限りお答えさせていただきます。

どこから考えていく必要があるのか。

利用される方を増やしていかれたいとのことでしたら、まず考える点は、どういったメリットが利用する方にあるのかがわかりやすく伝わっているのか?を考えていく必要がございます。

拝見させていただいた限りで感じたのが、業務提携が出来るのはわかるけれど、どういった得がこちらにあるのかな?とお客様は感じていらっしゃるのかと推測致します。

“お客様の気持ち”

・業務提携ができるのはわかる。

・でも、どうやって?

・本当にこちらが理想としてる仕事内容なの?

・業務がマッチしたら費用はかかるの?

・やりとりは直接行うの?

・支払いはどうやって受け取るの?

・連絡は直接行っても良いの?

・全国対応なの?

・地域限定なの?

・期間はどれぐらいなの?

 

今私の頭の中にパッと思いついた10項目の疑問、不安点を挙げてみましたが、これ以上の疑問点、不安点がお客様の頭の中で数秒で浮上してまいります。

これは一瞬で脳の中に同時に浮かんでくる質問です。仮に本当に業務提携を真剣に考えている方が見た場合というのは、これ以上に頭の中に疑問が浮かんでいらっしゃいます。

イメージはお互い共通していますか

では、その回答を一言で答えれるように出来るのか?というとそれは現実問題不可能でございますので、訪問された方が不安に思っていることへの回答をLP内に用意していく必要がございます。

 

例えば、一番最初に目に止まるのが、”財務経理の業務でお困りのあなたへ 多数のプロの経理マンと業務委託契約を行いませんか? 今すぐ連絡する!”

 

インパクトはあるのですが、プロ経理マンというフレーズを見たときに、どういった方がプロ経理マンなんだろうか?と感じます。

また、多数のプロ経理マンとなると、100人の選りすぐりの方からなのか、3人なのか、どこまでのスキルの方が登録されているのか。

プロ経理マンのイメージが、D様が考えるプロ具合と、訪問された方が考えるプロ具合がどこまで一致しているのか、具体的にイメージができるようなLPの構成になっているのかも重要な点になりますね。

お客様はどこに不満があるの?

利用される方が抱えてる不満を推測してみましょう。エージェントを通しての採用費用を抑えたいと考えているのか、何人も採用面接を行うのが面倒だから利用したいを考えているのか、知識的に難しいものを扱われる方が多いからこちらで探すのか、それとも緊急性があり、明日からでも来てほしいから探すのか、と何かしら今の現状に不都合、不具合を感じていて、それを解消できるのが D様というところに行き着くことが良い状況と考えております。

再度、D様のサイトを見てみます。

D様のサイトは見栄えもよく、一見わかりやすそうなのですが、利用することによって、お客様が抱えられている不安や困りごとをどのように解消できるのか?というのがもう一歩伝わり切れていないように感じます。

また、ほかの業務提携サイトとは何が違うのだろうか?とお客様は考えられます。

それに加え、お客様もなんとなく最初は見ていくもので、より詳しい内容が書かれているのではと、くまなく探していかれる方はあまりいらっしゃないのが現実です。

それゆえに、伝えることを意識されることでお客様に親切なLPになってまいります。

サイトは誰のもの?

また、見ている方がどういった方なのか、経営者の方なのか、責任者の方なのか、でも欲しい内容は違ってまいります。

経営者の方であれば、条件させそろっていれば契約となりますが、責任者の方であれば、社内で稟議を通す可能性もあります。

となると、業務提携したい方はいたけれど稟議書を起こすのが面倒だと感じてしまわれると、先に話がすすまないので、稟議書に添付できる資料がダウンロードできますというのも、お客様にとってメリットのあるサービスの一つになりうるかもしれませんね。

どういった方が、今どのような情報が欲しいのかというのはテストをしながら進めていくのが一番です。
LPへの誘導に関しては、ツイッター、Facebook,Instagram、Youtubeを見た方がサイト訪問に効果的であれば、その戦略も考える必要がございますね。

最後に

広告を出して、より多くの方に見てもらえさえすれば、必ず結果がでるのかというと、残念ながらそういうことはありません。仮に広告を打ちまくれば事業が成功するのであれば、誰でも成功していますし、事業の運営で苦労される方なんでいないですよね。やはり大事なのは、広告、もしくはなにかしらのきっかけで訪問された方に、どのような方法でアプローチをしていくのかが重要になります。お店の扉を開けたらいきなり、この商品あなたに絶対合うので買ってください!買ってください!と言われたら嫌なものですよね。もしくは、知ってるでしょウチの商品の良さは。買って当然でしょ。なーんて言われた日には速攻でお店出ますよね。WEBであれ、現実店舗であれ、やはりそこにはコミュニケーションが存在するわけで、コミュニケーションを疎かにしてしまうと、ここで買いたいなんてこれっぽちも思わないです。少なくとも私は思いません。

であるがゆえに、やはり商品はどのようなもので、今お客様が抱えている問題点をどのように解決するのか。というのを伝える姿勢は、常に必要になります。その点を踏まえて、広告運用に視点の変化を加えてみてください。

以上となります。

ご相談を終えて

暑さもかなり和らいで、過ごしやすい日が多くなりましたね。あっという間に一年が過ぎてしまいます。

あなたは年始に立てた目標は達成できそうですか?それとも新年にまた同じ目標を立てて、同じ一年を繰り返してしまいますか?

そんなことも考えつつ、今日はオススメのお土産をご紹介。画像はイメージ画像ですが、私がオススメのマカロンはメゾンドショコラさんのマカロン!!

あなたももちろんご存知だと思いますが、本当美味しいですよね。私が食べるマカロンの唯一のお店です。お土産に持って行っても喜ばれますし、パッケージも可愛いのでぜひオススメですよ。それでは!

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