スタートアップ 新規事業 リデザイン 最適化

ご相談内容

子育て世代向けWEBサービスを行う20人規模のベンチャー企業を運営しています。既存事業の拡大をしつつ新規事業に着手していきたいと考えています。
WEBサービスに伴い、物販も力を入れていきたいと考えているのですが、WEBサービスのみで展開していたため、物販系の知識が乏しく、どこから手をつければ良いのかをご相談したくご連絡いたしました。物販の商品は子育てに関連する商品を販売していきたいと考えています。

子育てクラブ  T

スタートアップ 新規事業 リデザイン 最適化

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現在WEBサービスをメインに行われていて、今後は物販を行っていかれたいとのご相談ですね。

以前に、アパレル商品を自社開発して販売していきたいというクライアントがいらっしゃったのですが、(※くわしくはこちら”アパレル業で自社製品開発の新規事業を行うため相談をお願いしたい。’)T様は自社製品の製造をお考えでしょうか?それとも、既製品を国内で調達、もしくは海外から調達する形で販売を考えていらっしゃいますか?

物販で考えていく道筋としては、何をどこでどうやって売っていくのか?という点からになります。

どこで売っていくのかの選び方で、使うツール、人材、初期費用、運用費用も全く違ってきます。
全てweb上で完結させるということであれば、ECサイトを構築、もしくは商品を紹介、商品先の企業と提携など。様々な方法がとれてしまうので、はじめにどこで何を売っていくのか?をある程度でも構わないので決めていく必要がありますね。

考えるリスト

・店舗はどこに構えるのか? リアル店舗、ECサイト

・店舗にかかる費用はどれぐらいなのか? 家賃、保証料、ECサイト(自前?他社サイト?)

・商品の調達はどうするのか?(自社オリジナル?、既製品の場合はどこから仕入れるのか?)

・販売する商品はどこで保管するのか?(スペースは確保できているのか?品質検査は問題ないか?倉庫をかりるのか?)

・注文が入った商品は誰が発送するのか?(全て自分たちで梱包するのか?貸し倉庫で運用するのか?)

・新規事業に対応するスタッフはどれぐらいいるのか?(メインのWEBを行いながら新規に取り組むのか?新たにスタッフを雇用するのか?最初の新規事業構築までは外注でスタッフを依頼するのか?)

・新規事業をいつ開始する予定なのか?

・商品が売れる見込みはあるのか?

・商品の仕入量はどれぐらいから始められるのか?(少量から試せるのか?仕入れ料金は適正なのか?)

ざっと確認事項を挙げてみたのですが、これはほんの一部です。ここからさらに現実的に落とし込んで行き、最初はごくごく少量でまずはセールスを行って見るのが良い方法です。海外でも流行っているから、これは絶対ヒット間違いないと、いきなり大枠の店舗だったり、商品仕入れ、スタッフ確保に資金を投入してしまうと、日本ではまだまだ早すぎた。。。なんてことも、ホントーーーに多いので、まずは売れるかどうかを確かめてみてくださいませ。

早くアクションを起こさないといけないというのは重々承知でお伝えしています。それが結果的に早いので、必ず最初は売れるかどうかを試してみてください。店舗の契約ではありませんよ。

スッタフ配置の重要性

特にスタッフのことは慎重に進めてください。スタッフさんが新規事業に全員賛同していて、是非とも我が社のためにやってくださいませ!社長っ!となっていれば、今の仕事+新規事業もお願いしてもあまり問題はないですが、(こっそりお伝えしますが、大抵はスッタフさんはそんなこと思ってないですよ。)スタッフの方たちが少しでも新規事業にネガティブな感情をお持ちの場合、既存の事業も新規事業もどちらも大幅なパワーダウンは免れません。

ただでさえ既存の事業が大変なのに、新規事業でもやったことないことやらされて、こんなことするなら今の事業でスッタフ増やしてくれた方が、よっぽど売上上がるわっ!なんて思われてしまうと悲しいので、くれぐれも人員の振り分けには細心の注意を払ってくださいね。

理想としては、新規事業のことはスタッフの方にお伝えしてください。そこから取り組んでみたいという方を新規事業に抜擢する。この人に頼んだら全て問題ないという方は既存の事業でも主力の場合が多いので、その場合は、既存の事業で、主力の方が少し他に力を分散しても通常の営業が問題状態をまずは構築してください。あたらしく事業を始めるというのは、不規則ですし、予想外の自体も起こりますので、その分いかに余裕を作ることもポイントですね。

最後に、

ある程度形になってから、あーなんか違ったなとなっても、後戻りはできません。なんとなく始めちゃったから、とりあえず売上が上がるまでは辛抱して続けよう。今のWEB担当の人材もどんどん新規に回してしまおうとなるのが一番最悪のパターンです。ですが、このパターンが多いのも事実です。新しいことを始めるのは、楽しいですし、ワクワクしますよね。私も新しいことに取り組むのは大好きです。ただ大好きだから成功するのか?というと、そうではなく、やはりお客様が商品を欲しいと思いうかが新規事業のポイントです。なので、最初にそのポイントを見定めてから、大好きなことに取り組むことを私たちはオススメしていますよ。上記リストを埋めてみて、これで合ってるのか?などの疑問がありましたら、お気軽に問い合わせフォームからご連絡くださいませ。

ご相談を終えて

先日行った、横浜の中華街。

オススメのお店があったら教えてください==

横浜 中華街 リデザイン 最適化 事業 相談

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