ご相談内容
技術系の商品開発を行う事業を展開しています。 製品もソフトも完成しており、これまでに数千台販売できました。これからさらに拡販したいのですが、 現在の担当者が2名しかいなく人材不足です。どうしたら事業に適任の人材を獲得できるか相談したい。 獲得したい人材はとしては次のとおりです。 年齢不問、性別不問、コンピュータソフトと、機械の構造がある程度理解できる人が好ましい。 副業、兼業の人でも良い。 将来会社を大きくして上場したいといった企業家精神を持っている人を特に歓迎したい。 技術開発会社 O |
今回のリデザインの考え方はこちら
採用についてどの点を重視されるかによって、使用される手段も違ってまいりますので、この点はどうしても譲れないというものを決められるのが最適な方を探す唯一の方法になります。
人材を募集するには常に費用がつきまとうと考えてしまいがちなのですが、初期投資をケチってしまったがために、思い通りの方を採用できずに苦しんでいる企業は多く見られます。費用をかければ必ずいい人が見つかるのかというと、100%とは言い切れませんが、確率が上がるというのも確かな話にはなります。
ですから、一緒に働いていきたい方に、どこまで求めるのか、どういった方が、どの様な媒体を見ているのかを予測して採用活動を進めていく必要があります。
採用手段としましては、
1.採用エージェントに人材を探してもらう
2.採用媒体に掲載
3.無料掲載系のもので採用を告知する
4.知り合いに紹介をつのる
5.フリーランスで働いている方に声をかける
などが一般的ですよね。
もちろんO様の会社のHPなどを見て、熱意ある方が直接応募していくれるのが望ましいですが、その方をいつまで待ち続ければ良いのか???となってしまいますね。
であれば、何かしらアクションを起こしていくことになります。
1.採用エージェントに人材を探してもらう
この場合は採用自体に費用が発生致します。
採用エージェントに依頼される場合は、年間の給与×約30%相当が採用時に発生。
面接は何回実施しても変わりませんので、ご希望にあう方が出るまで費用は発生いたしません。
登録者の方も多くいますし、エージェントの方も双方の希望を確認しての推薦になるので、希望に沿った方が出てくる可能性もあります。
最近では、引き抜き専門を行っているエージェントもあり、そちらで採用候補者の依頼を検討するのも良いかもしれません。そちらも年収×○○%がエージェントの報酬となっております。最初の契約料金+採用料金が発生するので、採用したい的確なポジションイメージができていると、費用をその方に期待する売上次第で検討されるのも良い方法ですね。
2.採用媒体に掲載
採用媒体に掲載する場合は、掲載期間の設定なので、掲載期間が終了した時点で費用が発生いたします。
採用されたかどうかに関わらず、掲載費がかかり、広告の大きさによって費用も違ってきます。もちろん掲載期間に採用が決まろうが決まるまいが、掲載費用は発生してしまうので、思った様な方がいなかった場合は、費用は全て水の泡になってしまいます。まー次も掲載して待ってみるか。と考えれれば良いですが、なんとしてでもこの掲載期間に採用するんだ!と焦ってしまうと、イメージと違った方を採用してしまい、採用後もお互い苦労をしてしまう。給与と時間も無題にしてしまうということも往々にして起きていますね。
ですから、どの掲載媒体に、どの様な人がよく見ているのかを想像してみてください。WEBで探す人が多いのは、若い世代なのか、enなどではどれぐらいの年収の人がよく見るのか、エージェント登録もある中、媒体経由で応募してくる人はどういう人が多いのか。起業家精神が強い人が本当に広告媒体のもので仕事を探しているものなのか?などです。当てはまりそうでしょうか?
3.無料掲載系のもので採用を告知する
無料掲載であると、INDEEDに掲載できる。LINEに掲載できる。ENGAGEに掲載できる。などなど、昨今は多くツールが充実しています。もちろんその中でも有料プランはありますし、どちらかを選ぶのも目的次第になります。こちらも費用をどこまでかけるのか、こういったサイトを見ている方、登録している方はどの様な方が多いのか?を無料プランで調べてみるのも一つの方法ですね。仮に起業家精神のある方が見つかることもありますし、向こうから興味を持ってもらえるきっかけになる可能性もあります。
4.知り合いに紹介をつのる
同じ業界の知り合いの方に紹介を募るのも一つの方法としてはありますね。お知り合いの方であれば、紹介者の人柄もそれなりにわかっているでしょうし、こちらの具合もわかっている方であれば尚適任の方が見つかるかもしれません。私個人的な考えではありますが、知り合いでの入社となると、待遇であったり、何かあった時の処遇に関して、頭を悩ます機会も増えてしまう印象も持っていますので、その辺りは事前に考慮しておく必要はあります。自分はその辺はドライに考えられるという場合でしたら、何の心配もありませんので、紹介というもの良い方法です。紹介者へのお礼はしたほうが良いですね。
5.フリーランスで働いている方に声をかける
すでにフリーで仕事をされている方に声をかけてみる。SNSも充実していますし、フリーサイト、マッチングアプリも豊富な時代ですので、比較的、フリーで活動をされている方というのは探しやすい時代になっています。その方にいきなり、一緒に仕事をしませんか?と言っても相手もびっくりされることかと思いますので、最初は軽いコンタクトをとってみたり、実際に仕事を依頼してみたり、信頼関係を気づいていきながら社内の現状もお伝えしてみるのはよい方法です。一人でやってみたけど、やっぱり仲間と活動していくほうが向いてるな〜と密かに考えている方もいる場合もありますし、その場合は話が早いですよね。そんな方を見るけるのも見つけやすいツールが多いので、試してみてください。もちろん無料です。
まとめてみますと
現在、就業していて転職を考えている方で上場までしてやる!といった起業家精神をもたれている方というのは、ごくまれと感じていまして、やってやるといいながら何も具体的な活動はしていないという方が多いように見受けられます。
起業家精神を持った方と、御社の方向性が完全にマッチすれば問題ないのですが、方向性が違う場合などは、仲違いしてしまう可能性もございますので、そのあたりも考慮する必要があります。
また、そういった方を採用された場合は、ある程度裁量を任せないと、飽きてしまうという懸念点も拭えませんね。
本音をいうと、可能であれば御社内で育った方を抜擢するというのが一番ご本人のモチベーションも上がるかとは思いますが、どうしても外部からとなりますと、今現在起業して事業をおこなっているけれど、うまくいっていない。技術力はあるけれど、営業力がないため、事業があまりうまくいっていない。事業をやっていたけど、サラリーマンに舞い戻った、という方であれば適任かと感じています。
同業でそのような方を探すのも大変かと思いますので、お取引先の銀行担当者の方に、こういった方がいないのかを探していただくのもひとつの方法ですね。
また意欲のみということであれば、大学や専門学校などでインターン募集をかけて、そこから育てていかれるというのも方法としてありますよ。
最後に
採用、人と一緒に仕事を進めていく。それに加えどんどん事業を邁進させていける人となると、双方の熱量の一致が大事です。こいつと一緒にやりたい。この人のためなら苦労も厭わない。何とか乗り切ってみせる。精神論ではないのですが、やはりいかに情熱を注げるのか、大事な時間を仕事に集中できるのか。は一番大事なことですので、O様がこの人とだったら一緒に目標達成を目指していきたいな。と直感で感じられる方が一番オススメです。 技術はいいんだけど、人間的なちょっと合わないな。とか、かけた費用を回収しないといけないので、仕方なく働いてもらっているとなれば、本当にいいものは産むことなんてできません。もちろん費用は大事ですし、コストをかければ解決するということではないのですが、どこに時間と資金を投資していくのか、それは何ためなのか?を固めることは必須事項です。逆にそこさえ固まってしまえば、自ずと掲載ツールや人材イメージも迷うことなく決まってくきますので、まずはその点を決めてみてくださいね。
ご相談を終えて
お気に入りの香水をご紹介。
サンタマリアノヴェッラの香水に出会ってから、7年ぐらいですかね〜。上品な香りで、かといっていやらしい香りでもなく、どのシリーズもここちのよい香りの香水です。男性も女性もオススメですね!女性には少し軽いかもしれませんが、パートナーの方へのプレゼントにも最適ですよ👍👍👍